ラズベリーが緑・黒に変色・白い綿・カビ!腐るとどうなる?見分け方・保存方法

ラズベリーの旬は6〜8月で、ビタミンやポリフェノールがたっぷり含まれる美容と健康に良い果物です。
他の果物と比べてとても傷みやすいラズベリーですが、購入後は正しく保存できていますか?
緑や黒く変色したり、白いカビが生えてしまった!なんてことはないでしょうか?正しい保存方法賞味期限についてまとめてみました。

黒い斑点・白いカビ付きラズベリーは腐ってる?食べられる?

ラズベリーは傷みやすい果物で、購入時はキレイな状態でも家庭での保存中にこのような状態になることがあります。

●緑や黒に変色している 
●黒い斑点がある
●内側に白いふわふわした綿のようなものがある

この状態が見られたラズベリーは、腐っていることもありますが、状態によっては食べることができます
白いふわふわの正体は”カビ”の場合と、そうでない場合があるのです。後ほど詳しく解説します。

ラズベリーは腐るとどうなる?見分け方

では、ラズベリーが腐るとどうなるのでしょうか?傷んだラズベリー・腐ったラズベリー・劣化したラズベリーの見分け方のポイントを「味・見た目・臭い」別にチェックしてみましょう!

 腐ったラズベリーの味

腐ったラズベリーは、食べるとホコリっぽい味がします。また、ラズベリーの味が薄く水っぽかったり、味がスカスカに感じることも。
見た目で腐っていることに気づくのがBESTですが、万が一食べてしまった場合、このような味に変わっているので注意しましょう。

 腐ったラズベリーの見た目

腐ったラズベリーの見た目には、色々なパターンがあります。

●黒・茶色・白く変色している
黒い斑点がある
●じゅくじゅくして柔らかい
●水が出てびちゃびちゃしている

●溶けて形が崩れている
●カビが生えている 

カビが生えたり変色しているのは腐っているとすぐにわかりますが、パックから出したら汁気が出てびちゃびちゃになっていたり、持つと凹むほどじゅくじゅくして柔らかい場合も腐っています。
黒い斑点がある時は、カビか病気の可能性が高いです。ラズベリーに生えるカビは、白くてふわふわのカビや、緑色のカビ黒い点のようなカビです。

 腐ったラズベリーの臭い

腐ったラズベリーは、カビ臭いにおいがします。ぷんぷんと強く臭うことは少なく、臭いよりも見た目の変化の方が大きいのが特徴です。

こんなラズベリーは食べられる?

腐ったラズベリーの見分け方のポイントはわかりましたが、“緑色に変色している”場合や“内側に白いカビのような綿がある”場合、どんな状態なのでしょうか?

 緑色に変色している

ラズベリーが腐った時は、黒や茶色・白く変色する特徴がありますが、“緑色に変色している”ことがあります。その原因には2パターンです。

原因は?

※①カビではなく、ラズベリーが持つ色素成分”アントシアニン”が原因
→周りのphによって変色する性質がある
※②受粉できず成熟できなかったことが原因
→集合している小さな粒の中に何個か見られることがある

中性〜ややアルカリ性の時に緑色に変色するため、カビや腐っているわけではありません。見た目はあまり良くありませんが、問題なく食べることができます

焼き菓子などに加工した時、ラズベリーの周りの生地が緑色になるのはこれが原因
また、ラズベリーは小さな粒が集合してできていますが、一部が上手く受粉できず未成熟となると緑色に変色することがあります。

 内側に白いカビがある

ラズベリーの内側には白い綿のようなふわふわしたものが付着していることがあります。

原因は?

※ラズベリーの成長に必要な”花床”が残っていたこと原因
→花床とは:花弁・雄しべ・雌しべなどが付く部分

一見カビと間違えやすいのですが、花床は食べても害はありません◎

ラズベリーが腐る原因

ラズベリーが腐る原因には、保存状態の問題があります。具体的な原因はこちらです。

NGな保存状態

●ラズベリー同士が密着した状態で保存している
●水分が付着した状態で保存している
●購入後時間が経ってしまった
●常温で保存してしまった

成長環境が原因の場合はどうすることもできませんが、保存状態が原因の場合は防ぐことができますよ◎
ラズベリーはぶつかり合っている部分が傷みやすく、パックの中でぎゅうぎゅう状態だとすぐに傷んでしまいます
また、カビは水分や温かい場所を好むので、水分が付いていたり常温保存してしまうとすぐに腐ってしまいます

カビたラズベリーを食べたら食中毒になる?

腐ったラズベリーにはカビ菌が付いているので、食中毒になることも。多少の量では症状は出ないこともありますが、普段からお腹が弱い方や、体調不良で免疫が下がっている時は要注意です。

腐ったラズベリーの食中毒症状

腹痛・下痢・吐き気・嘔吐など

 加熱すれば食べられる?

カビ菌は加熱することで殺菌できる?と思う方もいるようですが、残念ながら加熱しても菌は完全に死滅しません
また、腐ったラズベリーは味や風味も落ちているので、美味しくありません。

ラズベリーを日持ちさせる保存方法・賞味期限

ラズベリーを長持ちさせる保存方法賞味期限について解説します。常温保存・冷蔵保存・冷凍保存の方法と、それぞれの日持ちはこちらです。

 常温保存

ラズベリーはスーパーなどで販売されている時、常温で保存されていることがほとんどです。
スーパー内の温度は涼しく保たれているため夏場でも保存できていますが、家庭では冷蔵庫や野菜室に入れた方が長持ちします

 ラズベリーの旬は6〜9月の夏場!常温保存は腐敗を早める原因に

涼しい部屋の中で保存する場合の賞味期限は1〜2日が目安です。

 冷蔵保存

ラズベリーは冷蔵庫や野菜室で保存した方が、鮮度を保ち長く保存することができます。傷むのが早いので、できるだけ早い消費がオススメです。

長持ちさせるラズベリーの保存

●ラズベリーが重なっている場合、パックから出して別の容器に入れ替える
●水分がついている時はペーパーで拭き取る
●乾燥させないよう容器のフタは閉める

ラズベリーを長持ちさせるには、ラズベリー同士が触れ合わないこと・水分がついていないことが重要です。
また、乾燥すると水分が蒸発して萎んでしまうので、容器のフタはしっかり閉めて保存してください。冷蔵での賞味期限は3〜4日が目安です。

 冷凍保存

より長く日持ちさせたい時には、冷凍保存もオススメです。賞味期限は約1ヶ月が目安ですが、デメリットもあります。

 ラズベリーは冷凍すると…
●水っぽくなる
●味が薄くなる
●べちゃっとする

味や食感・風味が落ちてしまうので、冷凍ラズベリーはジャムに加工したりヨーグルトに入れると美味しく食べることができます♩

まとめ

  • 腐ったラズベリーの見分け方は、カビ/臭い/黒や茶色への変色/じゅくじゅく/汁気が出ている など
  • ラズベリーが腐る原因は水分と乾燥!傷みやすいので丁寧な保存方法が長持ちのコツ

ラズベリーは傷みやすい果物なので、購入後の保存状態が長持ちさせるカギとなります。最後まで美味しく食べるために、正しい保存方法でラズベリーの鮮度を保ちましょう♩